Ⅲ主について

誰得俺得私得☆な主人公詳細第三段です。私がそれぞれのキャラをきちんと区別をつけ、また考えたことを忘れないようにするために書いていますが、ある日突然記事が増えたり変わったりするかもしれない。そんな曖昧なページです。

今回は恐らくうちで最もオリジナル色が強いだろう、Ⅲ主人公について書いていきます。Ⅲ男主人公については、執筆途中のⅢ長編「神に背を向ける者」のネタバレがあります。ネタバレ嫌! って方はお戻りください。また今後の長編の展開次第で記事が書き足されること間違いなしです。よろしくお願いします。

(20141111修正)



サタル(Ⅲ男主人公)

本名:サタル・ジャスティヌス
一人称:俺、改まると私
二人称:貴方、君、親しい人にはお前
三人称:同年代か年下の男と親しい人は呼び捨て、目上にはさん、同年代以下の女性にはちゃん
一言キャラ: すっとぼけお調子者
体力C、魔力S、力A、素早さB、身の守りB、器用さB、魅力A

おかめの大好きな女武闘家ちゃんのためだけに生まれた主人公、それがこのサタルでした。
やっぱり大好きな女の子の相手はイケメンで優しい人がいいなあと思ったのでイケメン設定にしました。たらしっぽいキャラ×暴力系ツッコミが好きだったのでたらしになりました。他のちゅうn(ファンタジーでは禁句)要素も私の大事な女武闘家ちゃんを任せるためです。
……ですが、何やかんやで私のロトへの憧れがさり気なく織り込まれた人でもあります。結果、それなりに個性のある、でもどこかで見たことあるようなキャラになりました。

正直な話、サイトを再開して主人公交流ものを書こうと思った時に、彼をテンプレネーム的なアで始まる名前にしようかとか、交流に出てくるⅢ男主人公は別の人にしようかと迷いました。あまりにもオリジナリティが強いので。
ですが、改名するにも王道からかなり外れた勇者だから勇者らしい名前なんてつけ直すのはおかしい気がするし、別の作ってもなんか微妙だなと思ったのでこのままにしました。趣味に走った辺境サイトですし、気に入らなければ見ないでいてもらえばいいだけの話ですから。
名前の由来は簡単、サタンをもじっただけ(厨n)
交流ものでおかめの世界観を現す象徴的な存在かなーって思いつつそうでもないような気もする。

外見

優男。銀のサークレットをいつも頭につけているため黒髪が突っ立っていますが、そういうのも端から見るとお洒落っぽく見えるタイプの人。髪はアレフ同様公式より短く、癖が微妙にありますがアレフほどではありません。凛々しくも甘さを感じさせる顔立ちで、微笑むと甘さが更に増します。付き合いが短い相手には爽やかで誠実そうなイケメンに見えるのですが、付き合いが長くなるほどそうは感じられなくなるから不思議。付き合いが長くなほどウザく見える。でも爽やかさは変わらないのでムカつく。すらりとした体躯ですが筋肉はあります。
見た目だけは女性が夢で思い描くような王子様的勇者様です。本人もそれを自覚しているので、楽しんでそれっぽくやってる節もあります。


性格

端的に言うと飄々としています。
楽観・刹那・耽美・快楽主義、即ち細かいことは気に留めず今の楽しいことや美しいものを堪能したい、そんな人。でも旅をして変わりつつあります。時空を越える頃には、先のことも考えるようになりました。

彼の好きな美しいものは自然だったり芸術だったり色々ありますが、女性もその一つです。自然や芸術を愛でるのと同じ感覚で彼女達と接します。

誰に対しても愛想の良い話上手聞き上手、加えて口の達者な世渡り上手です。
一方でいつも自分のキャラを崩さず滅多に腹の底を見せません。かと思うと正直な自分の思いをさらりと言ったりして、冗談と本気の境がよく分からない人です。自分のことはほとんど語りません。

格好つけたがりです。頼りになる勇者様のふりだったりをするのが得意です。格好悪いのは嫌なので他人に弱いところは見せたくありません。取り繕うのと誤魔化すのが得意です。

 

一方でかなりの臆病者です。主人公面子のうち一番かもしれません。いつもいろんなものを恐れています。
 
論理より感覚で物事を捉えやすいタイプ、所謂感覚派というやつですが、中にじじいのようなものを飼っているため良く言えば理性的で客観的な視点も持っています。
色々に考えが回ってしまうタイプですが、ソロのように鬱憤を溜め込んだりせずたいてい自分でうまく発散できます。なので、他人の悩みや愚痴などを聞くこともよくあります。内容は他言しません。

他人に戯れかけたりからかったり、他人を何だと思ってるんだと思われそうな行動を取ることがありますが、彼なりにボーダーラインを見極めてやっています。仲間思いの面もあり、彼らを失うことをこっそり強く恐れています。
 

戦闘

剣術と武術を使います。両方ともパーティーの仲間に稽古をつけてもらってました。のらりくらりとした戦い方で相手の隙を誘います。力では押し切ることはしないし疲れてしまうのは避けたいので頭を使ってどうにかこうにか頑張ります。

スタミナ不足の感があります。とは言っても平均並みなのですが、周囲が化け物だらけなのでどうしてもそんな感じがします。だから長期戦や前衛は苦手。後衛で戦うことが多いです。

時空を越えて仕事をするようになってからの彼の戦闘ステータスの特徴的なところは魔法能力です。魔力量は規格外の一言に尽きます。サマンサを上回るくらいです。また呪文を唱えないことで自分の想像する通りに魔法の威力を調節することができます。一応、Ⅲでいう賢者と勇者の呪文を一通り使いこなします。
ですが、魔法を使うことを極力避けているためこの特徴が披露されることはあまりありません。ついでに言うと戦いに苦手意識があり戦いたくないとか考えています。気心知れた男の仲間と一緒の時で、敵が強くないと任せきりにしたりサポートしかしなかったりします。

魔力をあまり消費しすぎるとぶっ倒れます
戦闘について50の質問 


 
生い立ちとゲームストーリー
アリアハンの勇者オルテガと妻ミシェルの一人息子で、文字通り溢れんばかりの神の寵愛を受けて生まれました。神の寵愛という名の魔力が溢れすぎて身体がとても耐え切れず、その副作用で幾度も生死の淵を彷徨った経験が、彼の人格を作り上げました。

オルテガは彼の魔力による負担を和らげるために彼専用のサークレットを作りました。これにより、過剰な魔力がサークレットに施された強力な護身の呪の方に吸い取られ、副作用なく普通の生活を送ることが可能になったのです。ただし、体内の魔力の均衡が崩れるとサークレットをしていても副作用が出ることがありますが。

 

彼は父への強い感謝と尊敬の気持ちから、その遺志を継ぎ勇者となり魔王討伐の旅に出ることを自主的にアリアハン王と約束します。
十六歳の誕生日を迎える日、宣言通り彼は王様の「ルイーダの酒場で仲間を募るように」という言葉を守らず、親友である遊び人一人を連れて旅立ちます。
所謂クリア後はラーミアの力を使い、時空を越えて仕事をします。ラーミアはよく彼になついているため、彼が願えばそれだけでそのもとへ駆けつけます。ナインと同じ補助タイプにして世界をかける足を務めます。


 
恋愛
ズバリ女たらしです。死ぬ前に後悔のないよう遊んでおきたかったとか寂しかったとか諸々の理由から、旅に出る前から商売する女性と寝まくりました。一般の女の子とは親しく会話してお茶飲むくらいです。恋愛というより、互いに楽しめればそれでいいといういわば「恋愛ごっこ」をしていました。顔良しスタイル良し口良しの男ですから女性達の方もさして悪い気はしませんでした。厄介事は起こさないよう細心の注意を払っていましたので、商売の女性からは好かれていたようです。
それが変わったのは武闘家のカノンに出会ってからです。彼女の容姿、人となりにいつしか惹かれていきます。惹かれていきますが以下略。
 

 

サンドラとの関係
繋がっているので、たまにお互いの世界がリンクして見えることがあります。だから必然的に何も言わずとも互いのことを知るようになりました。
ここまでお読みくださればお分かりの通り、二人は性格が正反対です。ですが仲が悪いということはなく、気の置けない友人となっております。サタルはサンドラを素敵だけどちょっと心配なところのある女性として大切にしています。恋愛対象として見ることはなく、相棒という感覚が近いです。そのうちこの二人が会話か共闘している話を書きたいです。


……とまあこんなところです。

【追記】Ⅲ長編がバラモス戦まで行きましたので少々内容を改めました。

サンドラの方とこちらのロト組は語りだせばキリがないです。盛り込みすぎたと反省しています。その辺はSSなどとして消費したいと思います。
 
 
 
20140319