Ⅱ主について

誰得俺得私得☆な主人公詳細第二段です。私がそれぞれのキャラをきちんと区別をつけ、また考えたことを忘れないようにするために書ける限り続けます。

今回はⅡの主人公として扱われることの多いローレシアの王子について……と思いましたが、サマルトリアの王子もムーンブルクの王女も創作要素があるので一緒に書いちゃおうと思います。それに彼らは個々もいいんですけど三人揃って完全体! みたいなイメージ強いので。
彼らもⅠ主同様もう一パターン書きたいと思っている人格があるのですが当分書きそうにないので省きます。
今回のページは長く、いつも以上に読みづらい仕様になっております。ご覚悟の上お付き合いください。




アレン(ローレシアの王子)

本名:アレン・レイ・ニコラウス・フォン・ローレシア
一人称:俺、王子モードで私
二人称:基本的にお前、その他は貴方、親しい人にはてめえとか使う時もたまにある
三人称:基本手的に呼び捨て、あとは失礼にならないような呼び方
一言キャラ:ぶっきらぼう系熱血ツンデレ
体力S、魔力E、力S、素早さB、身の守りA、器用さD、魅力C

うちのローレシアの王子はアレン・ローレシアが本名だと思います。本当は「アレン」と「ローレシア」の間によく分からないミドルネームやら何やらが三個とか五個とかくっついているのですが、現時点では決めてません。ごめんなさい。そのうち調べが終わったらつけたいです。
(追記:ロクに調べてないけど決めました。アレン以外ではニコラウスと呼んであげてください。ニコルやらニッキーやらニキでもいいです)
アレンという名前はDQⅡ小説版より拝借しました。でも小説未読ですので、彼とは無関係です。
 
 
外見

モンバト版をもとにしています。即ち銀髪(笑)
(笑)とか言ったら失礼ですねすみません。しかし彼は何故銀髪になってしまったのでしょうか。他の主人公との見分けのためでしょうか。そうに違いない。
私はこれはこれでいいと思ってますしそんな彼を「銀髪(笑)」なんて言いながらも愛でているんですが、旧イメージに親しんできた皆さんはびっくりしただろうなあ。私もその一人なんですけどね。


アレフ同様ガタイいいです。しっかり筋肉がついて逞しく高身長。百八十センチ以上なんじゃないかなという、何故そうなったか分からない具体的なような曖昧なような身長イメージがあります。
ロトの血統の人々は凛々しい顔立ちをしているという私設定(鳥山さんの絵のイメージが強いからなんじゃないかと思ってます)があるので、彼も顔立ちが凛々しいです。きりっとした眉、意志の強そうな目は先祖(アレフ)似。瞳の空色はローラ姫の方から受け継いだと考えています。ちょっと見ると強面なんだけどどこか育ちの良い印象を受ける精悍な戦士とでも言えばいいのでしょうか。
 
 
性格
根は熱血漢です。幼い頃はいつも兄貴分を気取るような腕白坊主でした。成長するにつれ、感情が表に出やすく熱くなりやすい自分の性格をどうにかしたいと思い、落ち着いた言動をしようと心がけます。それでも感情が高まったり危機に陥ったり気分が高揚したりしていると、落ち着いているとは言い難い行動を取ってしまうことがしばしばあります。それが彼の長所であり短所ともなっています。
落ち着いた言動を心がけている彼ですが、それは傍から見るとクールというよりぶっきらぼうなように見えます。王族としての礼儀作法はしっかり身につけていますし、モラルや礼儀を重視する方なので失礼な奴だと思われることはありませんが、無愛想だと思われることはあるようです。

また同時に恥ずかしがり屋のところがあり、恥ずかしいと感じると普段以上にツンケンした態度を見せることが多々あります。情感豊かな人なので、感情を持て余してしまう故の不器用なのかもしれません。


戦闘

ずばり力押し
DQM+のロランさんが化け物級で格好良すぎたので、もろに影響を受けてます。あの作品本当にいいアレンジです。
筋力やばい身体の使い方やばい武器防具何でも任せろという設定です。多分筋肉のリミッター解除したり気とか使えたりする。ですがその分魔法は一切使えませんし、賢さはあまり高くありません。記憶力は凡人並ですが思考を巡らせるのが苦手。面倒くさいこと考えたくない。そんな人です。

戦闘について50の質問
  
  
生い立ちとゲームストーリー
彼の両親であるローレシア国王夫妻はなかなか子宝に恵まれませんでした。そのため、アレンは大事な一人息子です。
ですが、それでもローレシア王は彼をスパルタ式に育てました。その一因としては彼が勇者の血を引いているにも関わらず魔法を一切使えなかったからというのがあります。アレンが魔法を使えないことで、城内にて諸々厄介事が起きます。それで王様は彼が魔法を使えなくても次の後継者に相応しい勇者の血を引いていることを示すため、色々彼に厳しくしました。自分の時より熱心に剣術を仕込ませたり、政治学についても叩き込んだり、一般教養を叩き込んだり、試練を課してみたりしたんだと思います。

そういった日々を送りながら、アレンは軍にも身を置いてきました。ローレシアの跡継ぎは王位を継ぐ日まで軍に従事します。兵士と共にロト流から派生したローレシア流剣術の訓練を行い、兵法を学びます。アレンは身体を動かすこと、戦いが好きなので喜んで庶民と同様に軍に従事することを望みました。王族だからと贔屓されたりやっかむ目で見られたこともありましたが、彼は気が強く負けず嫌いなので才能と実力で黙らせてきましたし、そういったことをあまり気に止めませんでした。

そんな彼のもとに、ムーンブルク城陥落の報せが入ります。スパルタ親父はそれを聞いて息子に旅立ちを命じます。どうにかしてこいと言うのです。どう考えても無茶だし危ないってのにとんだくそ親父です。ですがそれでもアレンは旅立ちました。幼い頃に会ったっきりの遠い親戚のことが気にかかっていたのです。あと城内で不穏な動きでも感じてたのかもしれません。

さて、あとはゲームと大体一緒です。勇者たるには何かがちょっとずつ足りない、そんな三人が仲良く旅をして見事破壊神を倒して凱旋するというストーリーを辿ります。

主人公クロスオーバーではツッコミ役として活躍することが多いです。勿論アタッカーとしても。でもツッコミとしての方が多いような……いやいや。
ロトやレック、ソロの相手に忙しいです。


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素直になれない」の一言に尽きます。脳筋の癖にツンデレ。しかもヘタレで奥手。アーサーには「お前いい加減にしろ」と言われる始末。
ムーンブルクの王女ことサマンサちゃんが大好きで日々青臭いことしてます、といったところです。サマンサちゃんは普段しっかり者なんだけど変なところが抜けてるので放っとけないのです。サマンサちゃんと毎日わちゃわちゃしてアーサーが仲介したりツッコミ入れたりしています。
旅が終わってからサマンサちゃんと結婚したことになっています。ムーンブルク王国を復興しつつ結婚したのか、ムーンブルクもローレシア領にしちゃったのか……その辺はまだ決めかねてる状態です。私としてはローレシア、サマルトリアの支援を受けつつムーンブルクを復興させ、ローレシアとムーンブルクがごにょごにょでもそれだと三国の均衡的に……とか考えてたんですが
「キャラバンハート……お前ッ……!」
ってわけで悩んでます。どんな形でもロレムンには幸せになって欲しいなあと思うんですが。



さあ、次はサマルトリアの王子です。

アーサー(サマルトリアの王子)

本名:アーサー・ホルス・ジークフリート・ラ・サマルトリア
一人称:僕、王子モードで私
二人称:基本的に君と貴方、アレンにはお前
三人称:基本的にさん付け、特に親しい人は呼び捨て
一言キャラ:隠れ頭脳派系温和マイペース
体力B、魔力B、力B、素早さS、身の守りB、器用さA、魅力B


外見

公式通り、衣装はモンバト衣装です。金髪蒼眼の二枚目。目は垂れがちなイメージある。アレンと違ってマッチョではない。


性格

緩い感じかなと。旅の始まりの頃はとにかくマイペース。悪い奴じゃないし寧ろ根はいい奴なんだけど甘く育てられた坊ちゃんって感じ。サマルトリア領にいる頃はアレンの方がアーサーに振り回されるくらいでした。

それが変わるのはムーンブルク領に入ってからです。サマンサが仲間になり、斯く斯く云々で彼は「気を遣う」ということを覚えます。アーサーは物分かりがいいし頭も悪くないので、そこからこれまで知ってはいても気にしてこなかった常識というものに目を向け気にするようになります。視野も広くなります。考え方も冷静かつ客観的になります。そして何より、仲間を大切にするという概念を覚えます。彼は他人から良くされるのが当たり前だったので、それを意識したことがあまりなかったのです。

アーサーはこの旅を通して、三人の中で最も成長した人物です。それで旅が終わる頃には、相変わらずマイペースに見えるけど冷静な観察眼と適切な判断力を身に着けた子になりました。サマルトリアの家族もびっくりしたことでしょう。


戦闘

剣と魔法両方使える万能型……と思いきや、序盤では体力不足魔法中途半端の器用貧乏っぷりを発揮します。誰に似たのかなんて言うまでもありません。
ですがゲームにならって大器晩成型なので、旅終盤は剣も魔法も随分強くなりました。それにサマンサには劣りますが半端じゃない素早さと、旅の中で培われた策略家の才が加わって非常に頼もしい司令塔役になります。良かったねアーサー。もう棺桶なんて呼ばせない。
時空を越えるようになってからはサマンサと一緒に新しい呪文を勉強しているようです。


生い立ち

前で少し触れた通り。甘やかされて育てられてきました。家族との仲はいいです。ですが彼は剣と魔法両方使えるけど、どちらもいまいち強くなれない子でした。それでもかかる親からの期待、城の人々からの視線などを感じて窮屈に思っていました。

ムーンブルク滅亡の話を聞いて、彼は親の反対を押し切り旅に出ます。ゲーム通りアレンを翻弄します。あとは後々語れる時に語りたいです。

主人公間では相変わらずロレムンの世話を見ながらマイペースに楽しくやっているようです。子孫の中で唯一ロトに負けないで会話できる人です。


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……は省いてもいいですか?笑
ロレムンの世話やら旅で誰かを腰を据えて口説いてるヒマがありません、とだけ申し上げておきます。



サマンサ(ムーンブルクの王女)

本名:サマンサ・エーラ・アイリス・セン・ムーンブルク
一人称:私
二人称:貴方
三人称:さん付け、アレンとアーサーは呼び捨て
一言キャラ:どこかが抜けるしっかり者
体力C、魔力S、力D、素早さS、身の守りC、器用さB、魅力B


外見

FCおよびモンバト版をもとに。紫の巻髪に赤い瞳の美人さん。隠れ巨乳
ぽっちゃり系の方は小さくても大きく見えやすく、細身の人は大きくても小さく見えやすいらしいですよ。羨ましいですね。


性格

上品で真面目なしっかり者。のはずなんですが、何かと抜けやすい女の子です。
学問に優れ魔法に長けた賢い人なのですが、ちょっとうっかりやさんの様子。トラブルメーカーな面もあるようで他二人を冷や冷やさせることもしばしば。でもしっかり者なんですよ……基本的には。


戦闘

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時空を越えるようになってからは賢者の使うような魔法も習っているご様子。勉強熱心ですね。


生い立ち

大体ゲーム通り。ムーンブルク国王夫妻の一人娘として、惜しみない愛情と恥じない教育を受けてきました。彼女の場合女の子ですし魔法に長けていましたので、城の人に勇者の子孫として問題があると見られることはなかったようです。
ムーンブルクを滅ぼされて犬の姿で生き延びて、幼い頃に会ったっきりの王子達を見つけてついてまわります。久々すぎて普通分からないだろうにすぐ見つけたあたり、さすが魔法に長けた王女様です。きっとロトの血筋を魔力分析で嗅ぎ取ったのでしょう。そうでなくてもサマルトリアのあの服はロト主張激しいので、そちらで見つけたのかもしれませんが。いやきっとそんなことはない。拙宅では前者だと考えております。

時空を越えてからは個性的な他の主人公達に刺激を受けつつ、やはり楽しんでいます。


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最後に三人の関係


最初はお互いの距離を探ったりしますが、仲良しに落ち着きます。三人で一人、お互いが空気みたいな切っても切り離せない存在に。
アレンは一応リーダー役。アーサーとは何でも打ち明けられる親友関係。サマンサは守りたい大切な人。
アーサーは参謀役。三人だけで参謀も何もあったもんじゃありませんが。アレンには言いたいことをズバズバ言います。サマンサには優しい相談役です。
サマンサは癒し担当……? アレンもアーサーも頼りになる存在だと思ってますが、それぞれの「頼りになる」はちょっと違うのです。
青春するロレムンをサマが面白がりながら見守っています。アレンは伝えたいことを表現するのが下手なので、アーサーがサマンサに翻訳してあげます。で、サマンサの言いたいことをアレンが読み取れないことがあるので、そういう時もアーサーが説明してあげます。

そんな感じでロレサマムンは仲良く旅してればいいなあと思ってます。
長かったですが終わります。
 
 
20140307 執筆

20141111 修正