アレフ(Ⅰ主人公)

本名:アレフレッド・ヴァン・トラウゴット
一人称:俺

            改まる時は私・自分
二人称:お前

            女性や敬意を払う相手には君

            目上・その他は貴方

三人称:年下・親しい人には呼び捨て

            あとは礼儀を弁えて
体力S、魔力C、力A、素早さB、身の守りB、器用さB、魅力C







外見

短い突っ立った金髪、碧眼、濃いめできりっとした眉、全体的にはっきりとして凛々しい顔立ちだと勝手にイメージしてます。ガタイも良くて男らしい感じかな。髪は癖毛。何つー癖毛だって感じですが。
そう言えばⅢ主といいⅥ主といい彼らの髪はどうなってるんでしょうか。有り余る生命力が髪に現れる体質でも持ってるんでしょうか。DQの世界に髪を突っ立てるという流行りがないのであればあれはただの癖毛で、ロトの血筋では癖毛も一緒に遺伝してるんじゃないかと思います。私はまだ全DQの髪突っ立ったキャラの検証をできていないので何とも言い切れませんが、現段階ではうちのⅠ、Ⅲ主は公式より短めの髪にして癖毛ということにしています。

話が逸れました。すみません。
ちなみに金髪にした理由は、単純に藤原カムイ先生がロト紋リターンズで描かれていた金髪に甲冑のⅠ主が格好良かったからそうしてみたというそれだけ。自分ではモンバトで剣神外見を使われていたからだと思っていたんですが、その前にそちらのイラストに感化されていたようです。

拙宅では剣神服と黒い鎧姿と何でもない普段着と適当に使い分けていると考えてます。
 




 
性格
アレフは簡単に言うなら生真面目、実直、頑固な性格をしています。いくつか彼の出てくる話を読んだ方はお分かりだと思います。やけに堅真面目で融通の利かない奴です。こうなったのは自分がⅠをプレイして抱いた感想のせいです。
ラルス十六世は予言者の言葉を信じてロトの血を引く者にローラ姫の救出、光の玉の奪還、及び竜王の討伐を任せたわけですが、物語が始まるのはこのロトの血を引く者である主人公がラダトーム城を訪れるところから始まるわけじゃないですか。
ラダトーム軍がロト狩りでもしたんでなければ、自分から「自分ロトの子孫ですッ!」って名乗り出るなんて、随分な真面目か自分の実力によっぽど自信のある奴なんだろうなーと思ったんです。まあ他の可能性も思い浮かぶんですけど、最初に自分の中で思った感想がそれでした。で、堅真面目でロトまじらぶな勇者が生まれました。

勤勉で努力を努力と思いません。奉仕を奉仕とも思わない人でもあります。規則正しい生活を送るのが得意な朝型です。こんなこと書いてどうするんだ私。
理不尽なことには憤りますし、礼儀を重んじます。でも自分と合わない意見の人に出会った時、自分の意見を強く主張はしても相手を無理矢理変えようとはしないだけ良心のようなものがあるのかもしれません。

「こうだ!」と思ったらよほどのことがない限り曲がりません。恐るべき頑固さの持ち主です。人はそれを「しつこい」とか「執念深い」とか呼ぶこともある。でも戦いや冒険では危なげなくやっていけてるんだから不思議ですね。

でも何でも一人でこなせるしっかり者なんです、実は。戦いも農作業も買い物もお洗濯もお料理もローラ姫救出もその他諸々も一人でやってのけます。早くに両親を亡くした彼にとって孤独は空気と一緒です。恋人ができるまでは寂しいとも感じたことがありませんでした。


幼い頃ロトに憧れを抱き、そのまま大きくなってしまいました。理由は後ほど生い立ちで。
彼にとってロトは崇拝対象とも言える存在です。彼は兵士(だった)なのでラダトームにもラルス十六世にもローラ様にも勿論忠誠を誓っているのですが、ロトはまた別です。
だから実際ロトに出会ってからは大変です。ロト様は伝記にあった通り女たらしで伝記になかった通り口達者で誠実とは言い難い勇者様でしたが、それでも彼にとってロト様はロト様です。ロト様と一緒の空気を吸っていると考えるだけでドラゴンの炎の息なんて何てことないくらいに気持ちが強くなれます。ロト様が右に曲がれと言えば右に曲がります。後ろに下がれといえば下がります。崖からダイブしろと言われたら従います。でも人道的にアレなものについては従わないと思います。まずサタルも指示しないでしょうが。
サタルからは面白がられ、子孫三人からは呆れられつつ慕われています。サタルを前にすると従順な体育会系の忠実な舎弟のようですが、それ以外では頼りになる人です。いや、本当です。




戦闘

剣技中心。魔法はあまり得意ではなく、魔力を使った分析なども苦手。魔力はないわけじゃないんですけど。

呪文はSFC版同様のものを習得していますが、それ以上身につける気はない様子。それより剣術や武術の腕を磨く方に集中したいようです。


着実にバカ正直に剣を振るいます。力もスピードもあり、正直な剣なのが長所でも短所でもあります。別に太刀筋が読みやすいわけではないです。ただ「いい人」なんだなってのが表れてるんです。あとはスタミナがあるし粘り強い性格なので、長期戦に強いです。
剣以外の武器も少しは使えるんじゃないかなあ。でもメインはやっぱ剣です。
 →戦闘について50の質問


 




生い立ちとゲームストーリー

 彼はもともと自分がロトの子孫だということを知りませんでした。ガライの町に近い山中の農村のはずれにある農家の嫡男として生まれます。兄弟はなし。両親は彼を生んだ時既に高齢だったため、もう亡くなっています。
農業で生計を立てていますが、何でだか家に伝わる剣術と魔法を幼い頃から習っています。それに加え、何故か彼の家にはロト伝説にまつわる書物が多く残されています。アレフが生まれるまでは家の物置で埃を被っていたのですが、彼はどういうわけかロト伝説にとてもはまり込みまして、鍬と剣の片手間に古文書を漁り、見事にロト研究家(と言うかマニアと言うかオタクというか)になります。ロトに憧れいつか旅に出たいと思いながらも、家を捨てるわけにもいかずこれまでの諸々も捨てがたく何となく農家を続けてました。

そんなアレフに転機が訪れます。光の玉とローラ姫が竜王によって奪われたその日、彼のもとに愛想の良いイケメンが現れます。拙宅によくお越し下さる方は何となくお分かりになるかもしれません。彼こそロトでした。その辺についてはSS集の「血の覚醒」をご覧下さい。
ご先祖様の言葉により、彼は自分がロトの血を引くことを知り、務めを果たすためラダトームに向かいます。そこでラルス十六世により王国軍の一員に加えられ王国に忠誠を誓い、任務を受けます。その後斯く斯く然々してローラ姫を救出し、ローラ姫様たってのご希望で王国軍近衛隊特別隊員に抜擢されます。一気に昇進です。それから斯く斯く然々して任務を遂行しまして、ラダトームを後にします。勿論、ローラ姫様も一緒です。
この過程は、そのうち短い話でも書きたいなあと思っております。

時空を越えたところではよく他の主人公達と剣の腕を競い合って鍛えています。真面目にボケるところが面白がられてもいて、親しまれています。
 
 



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色気のない性格をしてますので、恋愛はあまり得意ではありません。駆け引きとか下手くそです。そんなことをしようとした日には自爆します。いつもの粘りはどうした。馴れてくると多少ましになります。
じゃあ夜のことも全く知らない僕ちゃんなのかと言うとそんなことはないのです。皆さん、彼は先祖の伝記を熟読しています。彼の先祖は行く町行く町で女を引っかけていたたらしです。実は彼はアレフの家に伝わる一部の伝記にそのことを書き記してまして、中身は何と成人未満閲覧禁止の内容となっております。それをアレフは完読しました。ですから夜の何たるやについてはしっかり知っております。いわゆるむっつりスケベです。

彼のカップリングは基本的にローラ姫とのみだと思って下さって結構です。ローラ姫様の方が十枚も二十枚も上手ですので、振り回されっぱなしです。互いに相手を束縛してしまいたくなるタイプです。嫉妬もします。でもお互い苦痛には感じてないのでもうずっとバカップルです。











20140211 執筆

20141111 修正