※支部にて「【暇を持て余した壺の】シカテマ考察【というか妄想】」として投稿したものです。これを見ると当時の私がシカテマにどんな夢を見ていたかや、当時からこういう妄想をとりとめなく書き綴るのが好きだったんだなと言うことがお分かりいただけるかと存じます。一部ここに収納するあたり、ページ数やまとめ方に関する記述を変更しています。ご了承ください。

勿論、鳴門完結前に書いたものです。それをご承知の上でお読みください。




 皆様どうもおはようございます、こんにちはまたはこんばんは。
 お初にお目にかかります。壺ひろしという者です。文字を書くのが好きです。
 
 私は大抵何かどっぷりハマるとそれについて考察をせずにはいられないというか、そんな面倒臭い習性を持ってしまっているためにこのような場を設けさせて頂きました。
 
 果たしてこんなことのために小説機能を使ってしまっていいのだろうか…という疑問と罪悪感を抱きながらも、始めさせて頂きます。
 
 
 
 今回はNARUTO のシカテマ(奈良シカマル×テマリ)について考察させて頂きます。
 ちなみに私は今現在の時点でNARUTO 51巻までしか読めておらず、公式ファンブック的なものも読んだことがありません。そんな俄知識でこのようなものを書き出して
すみません。でも書きたいので勘弁して下さい。
 新しい知識が入り次第、書き直すつもりでいます。
 
 それでも私がこれからシカテマ話を書いていく上で、皆様が「壺のシカテマ世界観わけわかんねぇ」ってなった時に役立つかと思い、キーボードを叩かせて頂くことにしました。暇潰しとしてでも目を通して頂ければ幸いです。
 
 なお、これは一ファンとしての考えです。誰かに強要するつもりはありませんし、実際自分の頭を整理するために書いているところが大きいです。
 壺は公式史上主義ですので、公式から搾れるだけの情報を搾って書かせて頂きます(と言っても親しい人から借りて読んでるので、単行本一周しか読めてないんですが……)。
 異論は勿論認めます。と言うか解釈に正解なんてない! ……はずですし。
 
 最後に……この考察を読んで
 
「それは違う!」
「黙れ!」
「何抜かしてやがる、気分悪ぃ! ぺっ」
 
と言われても
 
「ごめんなさい……(ガタガタ」
 
 としか言えないので、言わないで頂けると有り難いです……。これはただのどこの馬の骨ともしれない野郎の考察、と言うか妄想ですのでそれほど真面目に取らず、
 
「はっ……何か言ってやがらぁ」
 
 と左から右に適当に読み流しといて下さい。その程度のものです。
 
 
 では以上を目を通し、それでも読んでくださるという方はページを捲って下さい。
 




<目次>

 このような順序で書き進めていくつもりです。

●シカテマについて
●シカテマの未来について

 先程も書きましたが、異論は認めます。
 とりあえず……

1.怒らないで下さい!
2.他CP推奨者は見ないで下さい!
3.批判、中傷はお止め下さい!
4.シカテマとかNARUTOが嫌いな人は読まないで下さい!

 以上三つを守って頂けると、有り難すぎて目から液が出ます。
 あくまでも、これは暇と情熱を持て余した壺の、冒頭だけ真面目に見せかけた、遊びです。
 私の妄想の垂れ流しです。
 たまに変なことを言い出すのでご注意下さい。

 ご了承頂けた方は次の考察へとお進み下さい。





<シカテマについて>

 多分このシカテマについてのコーナーでは考察というよりただの私のシカテマ語りになると思います。すみません……ブログとかサイトとか持ってないんで発散のしようがないんです。勘弁して下さい。

 最初に言っておくと、壺はシカマルが大好きです。NARUTOの中でいっちばん好きです。中忍試験で惚れました。
 IQ200以上という頭の良さ、その割にものっすごい面倒臭がり、だけど何やかんや仲間は放っておけない……など語れば彼の好きな所はざくざく出てきます。女より優位なはずの力で、女をねじ伏せようとしない所とかね。
 シカマルって、ああ見えて男としてのプライドとか結構気にするキャラですよね。親父さんの教育の結果でしょうか。それとも母ちゃんに頭の上がらない親父さんを見てきた反動でしょうか。あれ、どっちにしろ父ちゃんの影響だ。
 多分、息子としてどうしても意識せざるを得ない、永遠のライバル兼憧れである父親の姿を見てきた結果あーなったんですかね……。シカクさん格好いいですよね。

 その点テマリさんの意識し始めについては、シカマルに着目していたら何やかんや目に入った感が強いです……テマリさんごめんなさい。でもシカマルほどじゃないけど好きだよ! 男口調の女の子好きな私としては非常に美味しいキャラです。くの一では結構強い部類に入るし、何よりテマリさんのさばさばしたところが大好きです。サクラとかいのとかがサスケェサスケェ言ったり、ヒナタちゃんがナルト君……って言ってる中、黙々と任務こなしてる上忍なテマリさんが好きです。こうして考えてみると結構私テマリさん好きじゃないか。
 でも髪型個性的ですよね……最初見た時「うふぉう!」って思いました。四つ縛り! 個性的ですよね! きっとテマリさんは髪に段つけてるからああに縛るしか無いんですよね! そして結構猫っ毛(?)なイメージが……。触ったら絶対柔らかくて繊細な髪だと思うんだ。いいなーテマリさんの髪弄りたい。
 あと扇と網タイツで谷間なところが好きです。
 強い女の子は大好きよ!(自重しよう


 話がめちゃくちゃですみません。
 とりあえず私がシカテマに着目し出したのは、第一部終了あたりからです。
 中忍試験での敵対→サスケ奪還任務での共闘→病院の廊下とかお見送りの掛け合いでピンと来ました。
 これは美味しいかもしれない……! って目つけだしたら正解でした。美味しいです。ロールキャベツ男子×男前女子美味しいです!
 ちなみにロールキャベツ男子ってあれです、草食系に見えて実は肉食系だったっていう男子です。シカマルってそれっぽくないですか? 「恋愛? めんどくせー」って言いながらもやる時はやるぜ! っていう感じが……。彼は男としてのプライドが半端無いから決める時は決めてくれるって信じてる。
 で、テマリさんはあれですよね。男兄弟しか居ない中の長女、しかも砂影の娘であの砂隠れの状況の中で育ってきたら多分男前にならざるを得ないですよね。女であることにコンプレックスとか抱いててもおかしくないはず……。で、男の子みたいに強くなりたくて「負けてられるか!」って感じでやってきたから女の子扱いされるのに慣れてないといいなぁ……。でもやっぱ女の子らしい気遣いとか、服装とか出来てて良いですよね。いいなぁ姐さんまじいい女。

 公式を読んでてどうしてシカマルとテマリさんをくっつけたくなるかって、そりゃ勿論あれですよね。二人とも他の登場人物に対してより、ずっと異性として認識してそうな台詞が多いからです!
最初シカマルっていのちゃんとはどうなんだろうなぁとも思ったんですけど、いのちゃんのタイプの人ってサスケとかサイみたいなクールビューティー系じゃないですか。いや、実際好きになっちゃったらタイプなんて関係なくなりますけど。
それに何より猪鹿蝶にはあくまでも友人っていうか、戦友でいて欲しいんですよね。どっかがくっついちゃったら能力的にも次の世代で問題出そうだし。まー二人違う能力の子を産めば良いんでしょうけど、そんな都合良く産めるとも限りませんしね。
あの三人は普段はみんなてんでんばらばらなとこ見てて、で、戦場に出ると三位一体的なそんな感じがいいです。普段一緒にいなくてもお互いのことは分かってるみたいな、そんな暗黙の了解が成り立ってる感じだと素敵ですね。

……ってシカテマトークのはずが猪鹿蝶トークになってしまってごめんなさい。私脱線多いんです。
そんなわけでシカマルはいのちゃんとは無いと思うし(公式でまじで結婚とか付き合ってるとかって話が出たら応援しますけど)、他に女の子の知り合いあんまいないんで(シホちゃんは眼中にないって感じします……)女の子とあんま積極的に関わらないタイプなんだなって印象があります。その中で、テマリさんのこと女として見てる発言が多いんで非常に……滾ります!(待て
それにサスケ奪還戦時にテマリさんと母ちゃんを比較したところが大きなポイントですね! やっぱり男の子の中でお母さんって揺るぎないじゃないですか。小っちゃい子とか「おかーさんは僕が守る!」とかっていう意識がどうしても芽生えるもので、そこから大人になっても(さすがに表だってお母さんお母さん言ったりはっきり意識したりすることはあんまりありませんけど)無意識下に女性の中にお母さんを求めるものらしいので……。

これはあれですか! 伏線ですか! とも叫びたくなりますよね。

あとその後のテマリさんの笑顔がいいですよね! めっっちゃ可愛い! あれで私はテマリさん好きになった部分もあります。シカマルもそうだってええじゃないか!

 シカクさんはヨシノさんの時折見せる笑顔が好きらしいので、そこと被せてもおおいに伏線解釈できますよね。シカマルも絶対気の強い女性が好きになると思います。気の強い女性の可愛いギャップに萌えればいいと思う。それを見られるのはオレだけっていう満足感に浸ればいい。

 ……で、テマリさんもシカマルのこと認めてますしね。女の人ってやっぱ強い男の人好きですよ。強い女の人も然り。いや、弱い男の人は駄目って言ってるわけじゃ断じてないですけど。やっぱり頼れる男がいいっていうのはあると思います。私の言いなりになる男がいいっていう人もいるだろうとは思いますが……(笑)

 そしてアスマさんと紅先生の前例からして……NARUTOにおいて「デートかい?」って聞かれるのは恋愛関係に発展する、またはそういう感情も互いかどちらかに含まれてるフラグだと私は解釈しています。他にありましたっけ? そういうの。ちょっと思い出せないんで何とも言えませんが。
 ホントにデートとかする対象外なら、テマリさんあそこまで言う必要ないと思うんですよ。あとシカマルの「そんなんじゃねーよ」に一コマ使う必要ないと思います。(一コマ使ってまで否定したかったんだとしたら泣きますけど……)過剰な否定って肯定じゃないですか。だからあやしいかなと。

 とりあえず私がシカテマが公式になってもおかしくないんじゃないかと思うのはそんな理由からです。あとはまた思いついたら書きます。
 恋愛のメインはどうしてもヒナタ→ナルト→サクラ→サスケの方にならざるを得ないと思うんで、別にシカマルが「好きだ!」とか「結婚しろ」とかいう台詞は描かれなくてもいいですけど(あったら狂喜乱舞しますが)、シカマルとテマリさんが異性関係にあるっていう証拠になるさりげなくも確定的な描写があれば私はもうそれで満足です。映画版ハリ○タのラストみたいなリア充ラッシュはなくてもいいので……(あったらそれはそれで楽しいからいいけど)。

 何か、最終話辺りで何故かシカマルの隣にテマリさんがいるとか、テマリさんが黒髪の子供抱いてるとか、「え? シカマルならテマリさんと結婚したよ」とか、そんなささいな一言でもいいので欲しいです。背景で二人が子供と一緒にいるとかでもいいです。
 事後報告でもいいですから!! 結婚式は脳内カバーしますから!!
 シカテマが公式になった日には一人でケーキ買ってきてお祝いしたいと思います。

 あとはシカテマ受け攻めについては後日暇があったり書きたくなったりしたら勝手に1p追加されてるかもしれません。

 そんなところでこのコーナーを終わりにして、次に移ります。




<シカテマの未来について>

 シカテマの最大の問題、二人は添い遂げられるのかについてです。ここが多分一番考察らしくなると思ったのですが何かとても長くなっただけでした。すみません。

 二人が結婚する上で問題となるのは、里違いとお互いの置かれている立場だと思います。年の差とか上忍中忍はおいといて良いと思います。シカマルはそのうち上忍になるのは間違いないですし、ナルトの世界は年の差なんて気にしないようですしね。
 とりあえず、問題なのは里が違うこととお互い一族にとって重要な立場にいることですね。
 シカマルは奈良家の嫡男、一人っ子で他に跡継ぎがいない。しかも奈良家は猿飛家、山中家、秋道家の三家と代々関わりをもっているようです。里にとって重要な一族の次期跡継ぎ候補なんですね。あと彼個人で見てもエリートコースをいってるみたいですし、将来木ノ葉の参謀みたいな役割をシカクさんから継ぐのは間違いないと思います。
 テマリさんは四代目砂影の長女、五代目風影の姉ということで里のトップの一族。実力も申し分ない上忍で、今は風影の護衛に木ノ葉への使者にと大事な仕事をこなしてらっしゃいます。風の国の大名の影響で戦力を削られて危機的な状況にある砂隠れの里としては手放したくない戦力ですね。

 と二人を見てみるとなかなか二人とも難しいところ。こうなるとより詳しく推測するにはお互いの国事情を知りたい所ですが資料がないので分かりません(泣)全部予測で話すしかないです。岸本先生、資料を下さい……!

 うずまき一族が木ノ葉に嫁に来れた事を考えられると、木ノ葉において里違いの結婚は許可されないということは無い様子。木ノ葉は多分豊かな分、結婚の縛りはないんじゃないかと思います。

 問題は砂隠れですね。この砂隠れによってシカテマの運命は決まってくると言っても過言ではないと思います。
 砂隠れは具体的にどういった政策がとられていたのかは分かりませんが、おおまかな方針としては、戦力の数を削られてしまうため、一人一人の質で補おうという考え方でこれまできたようです。そのため、「里のために尽くすのが当たり前、命だって投げ出せ」という感じなのが作中からも窺えます。ある意味それは成功しましたが。その成功例にして失敗例が、破壊に特化されすぎて道徳的概念を持たなくなってしまったサソリや我愛羅です。命を落としたという点で言えば、カルラさん(漢字分かんない)がそうですね。夜叉丸も命捨てる覚悟で我愛羅を殺しに来ましたし、そうかもしれないです。
 ただ我愛羅が風影になってからはそれも随分和らいだように感じられますが、多分四代目の時代を現役で生きてきた人々(特に上層部)からの反発も少しはあるのではないでしょうか。戦力が弱まってないのなら問題はそれほどないですけど。

 となると、ここで気になるのは砂隠れにおける女性観、及び結婚観です。戦力の一員と見なされるところがあるのは勿論です。砂隠れにはくの一も多く見られますし、チヨばあさまもくそ強かったし。
 ただ、そういった戦力として見られるのは勿論、次の代の強い戦力(=子供)を産む母として砂隠れの戦力を増強するために大事だと見られていたのは間違いないと思います。カルラさんの例がそうです。
 そう考えると、「女は嫁がず忍として尽くせ」ということはなく、次の戦力の養い手とするために結婚は大いに奨励されていたと考えられます。
 となると、大名に嫁ぐっていうのはあまり考えがたいですね……。ただ大名の平和ボケした考え方からすると、可愛いくの一を側室として召し抱えたがることはありえるかもしれませんね。でも忍の側から差し出すことは、大名を懐柔して戦力削減をやめさせるという目的でもなければないと思います。
 あとは結婚は恋愛婚か見合い婚かですが、四代目の方針が戦時中の日本と似たところがあるとみるなら、見合い婚が主流という考え方も出来なくもないです。ところで四代目は恋愛婚なんですか、何なんですか……? 私まだ51巻までなんで分からないのですが、それによりちょっと変わるかも……。でも嫁げそうに無い人は無理矢理見合いで嫁がせたりしてそうです。「産めよ増やせよ」ですね。あ、でも増やしちゃ駄目なのかな? まあいいや。
 何にしても、女の人も男の人も里のための道具となることが強いられてきたのがこれまでの砂隠れの里です。我愛羅が風影になってから戦力削減の方針がいまだに大名から強いられているのかどうかは分かりませんが、第四次忍界大戦があると報告したはずですし、今は少しくらい緩和されてるんじゃないでしょうか。だとしたら、それまでの厳しい方針から今解放されつつあるのではないかと思われます。
 と考えると、テマリさんは嫁に行くなと言われることはないのではと考えられます。砂影にはもう我愛羅がついてますし、カンクロウだっています。昔の日本に倣って言えば、家を継ぐのは長男ですから、長女は例え長男より年上だとしても嫁に行けるはずです。
 あとは砂隠れの戦力削減が緩和してきたのであればもっと良い人材を多く育てることができそうですし、そうなればテマリさんも自由に嫁げると思います。あとは本人がどうしたいかですね。
 て言うか、父も弟も風影でテマリさん自身もあの実力ってなったら、むしろ男側としては嫁にしづらいんじゃないか……? 現代日本で例えるなら、家族が実力派のお金持ちとか政治家とか何かの、東大卒の長女みたいなステータスですかね。うわ強ぇ。
 それはある意味嫁に行きにくいかもしれない……。そしたら綱手様二号になっちゃいますよテマリさん。やっぱ木ノ葉に嫁に行きましょう。

 何にせよ、シカテマの鍵となってくるのは木ノ葉と砂の関係です。少なくとも第四次忍界大戦が終わるまでは無理ですね。お互い最前線にいますし。
 で、多分それが終わったらナルトが火影になる!! と私は信じている(NURUTOの鉄則=信じること、諦めないこと、他者を愛すること。に基づきます。ていうかこの鉄則のお陰で片思いがあちこちにできてる気がしないでもない……)ので、ナルトが火影になること前提で話を進めさせて頂きます。

 ナルトが火影になってくれれば、これまで以上に木ノ葉と砂が同盟国として機能することは間違いないです。となれば、戦が終わって戦力が削られる方針にまたなってもならなくても、砂が木ノ葉から優れた人材教育システムを学ばないわけがない。で多分ナルトは「大国の犠牲になってる小国のためにどうにかするってばよ!」って仰るはずなので他国とのつながりを強めたがる。で、多分ナルトはこれから全世界の英雄になるのではないかと考えられるので、多分ナルトが火影やってる間は忍の世界は仲良くいくはず……少し問題も出てくるとは思いますが、諦めないで頑張るはず! 主人公の権力を駆使して!
 となると、世界は全体的に平和になるので砂隠れも戦力どうこう言わなくなりますよね……どっちにしろ戦で成長した忍が上に上がって来るだろうし、砂の三姉弟の天下、というわけでもなくなってきて世代交代が始まるはず……カカシ先生達でさえまだあの歳で世代交代とか言ってたし。
 となると……テマリさん、嫁に行けますよね。
 シカマルは一家の大黒柱確定なんで婿に行けませんし、テマリさんが来るしかないですよね……。例えちょっと二つの里の仲が不安でも、前に私が書いた婚約過程の理論([[jumpuri:「そんな二人の婚約過程」 > http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1579001]])でいけばいけますよね。
 あれはシカマルが「ナルトに協力してもらって……」とか言ってますけど、ちゃんと二つの里の結びつきを強めるためというのが第一目的ですよ? 公的権限の私的乱用ではないです。だってそうでもしないとテマリさん国内の結婚厳しそうだし……だってテマリさんより強い忍って誰よ? 我愛羅? バキさん(笑)?
 あの政略結婚理論なら、テマリさんってうってつけだと思うんですよ。血継限界もないから砂隠れの忍の秘密を漏らす可能性も低いし、里を代表する者としての身分も実力も申し分ないし。ある意味砂の上忍であるテマリさんしかできない結婚です。「砂隠れの忍として」嫁ぐってのがポイントです。
 だから私はあの説を、考えられるシカテマの将来で一番最善な説として推奨します。ただ色々と難しい事もありますし、テマリさんが「シカマルより砂隠れに住みたい!」って言ったらそれまでですけどね。でも政略結婚なら断れないでしょう。
 
 でもナルトと我愛羅がトップだし、砂隠れの忍として続けられないこともないと思うんです。行ったり来たりすることにはなるけど。その辺は奈良家の皆様とかと話し合う形で……。
 ある程度子供が大きくなるまでは子供と一緒に行動かな。実家に帰る時も連れてく。で、アカデミーに入れるくらいになったら砂の仕事メインで行っても大丈夫なんじゃない? 家政婦さん雇おうよ。または引退したシカクさんとかヨシノさんが面倒みてくれるかも。何かテマリとヨシノさん気が合いそうな気がするし……家族仲いいといいな。

 とりあえず、シカマルは格好いい大人になりたいなら政略結婚を結びつけるくらいしろ! で、惚れた女なんだし「一生幸せにする!」くらいは宣言して実行してもらいたいです。お前なら出来る!
 シカテマの将来はナルトにかかってますね……ナルト頑張れ。ナルトが火影じゃなかっったとしたらまあそれはそれで……シカマル頑張れ。

 ってわけで、私のシカテマの将来に関する考察は以上です。また何か勝手に書き直されたりするかもしれませんが、一応。ここまで読んで下さりありがとうございました。
 



20121021 執筆、支部投稿

20150823 サイト収納