何はともあれ、終わってよかった家守です。
ヘビーでした。とりあえず支部に出して無事一晩経ちそうなので、書いた感想書きます。
もれなく書いた話のネタバレになりますが、まあべつにいいでしょう。そこまで誰も執着しませんよということにして下からさっさと書きます。
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御察しの通り、へし切と日本号の回想を見た時に思いついたネタです。
脳内で「これ、ゐ ゃ ∧″ゐ ゅ 、キ 大先生の『ぉ ξ з ι 』とコラボできるんじゃないか?」と囁く声がした。『ぉ ξ з ι 』のストーリーと、長谷部の台詞、そしてすぐに本丸を留守にする拙本丸。
この三つが出会った時やるしかないと思った。
ぜんぜんまともにプレイしてなくてごめん。
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正直なところ審神者の設定はあまり書きたくなかったんです。
他人様の本丸の審神者ならば、他人様の刀世界にかける思いが見えるのでどんどん見たいのですが、今回の話で書きたかったのは人と刀の関係性だったため、人の設定に凝り過ぎないよう気を付けたつもりです。それでもだいぶ色をつけてしまったなと感じていて、そこはちょっと心残りです。
かと言って審神者の人情味が薄くなってしまうと、刀との関係も薄くなってしまうので、刀に向ける思いが程よい強さになるよう、才能の少ないために苦労してきた若い審神者を中心に据えました。
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他、刀達の執筆感想。譲られ本丸を中心に。譲られ本丸メンツは顕現順で、それ以外は適当に。
いつも本丸画面で話してる刀達は、審神者向けの顔してるんだよなーと思いながら書きました。刀同士の顔は、回想がないと分からないですよね。
歌仙兼定
我が最愛の初期刀をこの話でも初期刀にしたのは、屋敷の正体のくだりで必要だったから。それから悲劇に寄り添うならば歌仙兼定だろという思い込みがあるから。完全に自分の趣味です。
厚藤四郎
どこに出しても恥ずかしくない良い子を目指した。同時に、厚くんに限った話ではなく短刀を書く時はいつも思ってる「コイツらはショタ仙人ジジイ」を忘れないようにしました。
鯰尾藤四郎
快活なところ、いいですよね。もうちょっと活躍させたかったけど、セーラー男士として昔書いたからいいかなって。馬糞投げさせてあげたでしょ。勘弁して。
宗三左文字
この人を書くの、めっちゃ楽しいんですよね。いちいち台詞考えるのが楽しい。良く捻くれさせられたかなーと思います。
鶴丸国永
書くのめっちゃ楽しい第二弾。「前略心が死んでしまう」を忘れずに書いた。
愛染国俊
お祭りさせてあげられなくてごめんね。
小夜左文字
冒頭の一人語りが個人的におきにいりです。
乱藤四郎
譲られ審神者の乱ちゃんは平和なところしか書けなかったけど、三番目に犠牲になった審神者の乱ちゃんの最期は気合入れて書きました。あんまり乱ちゃんらしさは発揮させてあげられなかった。
五虎退
虎連れらしい活躍を少し出来たかなあという印象。ただのおどおどした子なんじゃないんだぞというところを書きたかった。この子の敵に切りつけながら「痛かったら言ってください…手加減、しますから」っていうところ割と好きです。煽ってるんですか。それとも優しさですか。何にしても痛くなく的確に急所を突いてやろうという気遣いが良い。
加州清光
活躍は少しだったけど、加州清光らしさは出した。
石切丸
大活躍。御神刀頑張った。
鶯丸
茶を啜らせてる時が一番楽しかった。
秋田藤四郎
色んなものに興味津々!な秋田くんには外敵の観察を頑張ってもらいました。
大倶利伽羅
地味に喋るし馴れ合う。それが大倶利伽羅。
にっかり青江
お世話になりました。思わせぶりな台詞、敵を煽りにいくスタイル。活かせるよう気を付けました。
長曽祢虎徹
行動で示す方針で書きました。
獅子王
もうちょっと出番あげたかった。じっちゃんに声掛ける辺りしか書けなかった。
平野藤四郎
真面目に忠実に寄り添ってくれるところを書きました。地獄までついてきてくれるところまでは書けませんでした。
蜻蛉切
ママ〜。
室内が舞台のことが多かったからあんまり活躍させてあげられなくてごめんね〜。
浦島虎徹
パーリィ。
後藤藤四郎
あんまり活躍させてあげられなかったけど、この面子で厚に寄り添うとしたらこの子だなと思ったんです。
博多藤四郎
短刀ばってん、漢らしか!
そんな感じで頑張りました。君は男前だ…台詞面白くて好き…(小説関係ない)
山姥切国広
兄弟子の初期刀。
山姥切の台詞イメージがちょっと暗めな少年漫画の主人公なので、その印象に、彼が本丸で過ごした月日を上乗せして書きました。
ちなみに彼の本丸は老女本丸ほどじゃないのですが、結構名の知れた強豪でした。
日本号
正三み(正三位みの略称)を失った正三位。
豪放磊落、自信に溢れた陽気な酔っ払いというアイデンティティを長い長い藤の本丸との戦いの中で削がせていく作業はだいぶキツかったですが最高に楽しかったです。
ありがとう。次の機会があったら幸せにするから!次の機会があったらね!
へし切長谷部
主君への親愛とエゴイズムの間で情緒の安定を失った可哀想な人。藤の本丸に関わらなければ、きっとよくできたへし切長谷部として生涯を全うできた。
ありがとうありがとう。今回可哀想な目にあった分、他の本丸では可愛がってもらってくれ…。いや、私がいうまでもなく可愛がってもらってるな。長谷部人気凄いからな。
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いい経験になりました。
ただ少し、休みをください……。
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全然関係ないけど四周年を迎えた我が最愛の槍が今年も可愛い。ありがとう。