拍手ありがとうございます。
久々の絵です。
「英雄への追奏曲」をもとにした絵です。真ん中の人がガライさんです。初めて描きました。
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あの話、要解説って感じでよく分かりづらかったですよね。
つまりはしんりゅうチャレンジで父を蘇らせたEDのオマージュです。父蘇りました。ただし霊魂的のみだがな。
サタルが遺体を持って帰る→アリアハンの自宅で葬儀をする→父がお家に帰ってきたんだと認識→父お家に居つく→母大歓喜
こんな感じでした。
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ガライさんがサタルの琴と話を聞きながら父の記憶を視ていたのは、まだお家に定着しきってなかった父の記憶が息子の語りに呼応してふよふよ出てきてたからです。普通それだけじゃあ視えないものなのですが、ガライさんはそのへん敏い人なので視えちゃいました。
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ラストの母の目に見えていたのはお家に居着いた父の霊魂です。
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上の絵で白く塗りつぶしてしまった部分をお焚き上げ。
左からオルテガ、世界樹の祠の猫、世界樹の祠のホビット、勇者母です。
全て若かりし頃の姿です。
オルテガ。超がつくお人好し、というよりも人間に優しすぎる変人。
近所のクソガキに「オルテガのう●こー!」って言われても「子供は可愛いなあ」と微笑むことができるし、ほかの冒険者に「なにアイツ強すぎじゃね?こわ…ちかよらんとこ…」って言われても「俺が至らないばかりにみんなを怖がらせてしまう…」としょんぼりしちゃう人。
サタルよりずっと王道勇者だけど異常。異常なんでしょうか?その辺どうなんですか世間的には勇者として普通なんでしょうか?我には分からぬ。
世界樹の祠の喋る猫とホビット。
それぞれソーニャとダモンと名前が付きました。
この二人を動かしたいがためにあの話を書いたと言っても過言ではない。至って普通の猫とホビットです。同族に人間扱いされないオルテガを人間扱いしてくれる、唯一の友達。
おそらくオルテガが嫁連れて里帰りした後この祠に遊びに行くと、
ソ「やっぱり変なのに好かれましたね」
ダ「本当じゃな」
なんて会話をします。変なのって誰のことだろうね??
へんn嫁です。
ミシェルさん。主神に昨今もっとも愛された最後の巫女姫。
深窓の御令嬢と見せかけてただの御令嬢じゃないぞ。オルテガが霊魂になって帰ってきてくたことで、自分以外に彼と交信できる者がいなくなった現状を喜んでいるとっても一途な女の子だよ。
巫女姫で無くなるために↑の神官エプロンプラスタイツのみで地球のへそに潜り込めるような勇敢なところもあるんだ。
ちなみに一番地球のへそシーンでの「情けをくださいませ」はアレだ。よいこのみんなは聞いたことあるよね。ほら、着物着た綺麗なお姉さんがさ…お布団でさ…ね…。
そんなダイタンなところもあるよ!
主神の巫女姫の条件は「生きている処女」「主神に適応する器があること」「無垢であること」です。
だから一つでも破れば巫女姫としての寵愛から外れるわけなんです。
それでいいのか勇者両親。
n次元世界の住人だったことを感謝せよ勇者両親。
息子が変人になるわけですね。