ご無沙汰しております。
お元気ですか。
わたくしは今、美少女にハマっています。
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こうなりました経緯を申し上げますと、先日家守を書いて書いて書いておりましたうちに妄想が迷走しやがて暴走からの大爆発へと至りまして我が脳内の幻想田園風景が散滅しました。かえって脳内の秩序は乱れ想像と言葉の欠片は混沌へ虚しく消えました。私は己の愚かさにはらはらと涙を流しましたがしかし泣いてばかりもいられません。どうにか立ち直らねばならない癒しと慰めが要りますこの悲しみを乗り越え筆を握らせてくれるだけの握り返すことを許してくれるあたたかな掌が要るのです。
そうして辿り着いたのがお世話になっておりますヌク工弐社アプリゲーム「首都人形計画(※1)」でした。
(※1: 検索除けのための仮称)
以下、ヌク工弐社アプリゲーム「首都人形計画」のネタバレをする可能性があります。また、プレイ画面が何の前触れもなくポンポン出てくるので気がすすまない方は是非おかえりください。さあ。
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その存在自体はついったで知りました。スピンオフ?(っていったらいいのか微妙な)4コマ漫画を読んでいて気になってたんです。
ゲームの中身は「操作のとっても簡単な美少女格ゲー(※ただし美少女は一度死んでる)」です。
世界観を軽く説明します。
未知の物質「ギア」の適合者はそれを心臓に打ち込むことによって記憶と感情を引き換えに強力な戦闘能力を得ます。この適合者は「人形(※2)」と呼ばれ、近頃出没する未知の怪物に対抗するための唯一の手段として国家で秘密裏に管理されています。
人形たちの核ことギアの動力源は人間の情です。よって彼女らは表向きにはアイドルとして活動を行うことでギアを動かすための動力を得、その裏で本来の戦闘任務に励んでいるって感じですね。
(※2:本当は英単語です。)
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ヌク工弐は私達を裏切らない。
そう思います。
きっちり王道を行くんです。世界観、ストーリー、キャラクター共に王道戦闘モノ。友情あり戦闘あり成長あり。そしてアイドルものの鉄板ネタもおさえてる。青少年の心と身体をアツくさせることを目指した素材の数々。
六月に一周年を迎えたばかりでまだ分からないことも多く、私もまだ自分のこの作品に対する見方をうまく把握できていないのですが、一つだけ確かなのは「少女迷宮」は私の性癖。
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人形たちは一度皆人間としては死んでいるんですけど、みんな自分の生前の記憶がないんです。そして人形になると、周囲の人々からその人形になった人物に関する記憶が失せる。
なのですが、実は記憶は頭の中にまだ存在していて、鍵がかけられたような状態になっているんです。その鍵を手に入れるためのシステムが少女迷宮です。
人形の頭の中に潜入して襲ってくるものを倒しながら進みます。なおこの襲ってくるものは「仮に普段戦っている怪物の姿に見えるようにしておきますね」ってあらかじめ言われるんですけど、それ怪物の姿に設定しなかったら何が襲ってくるように見えるのねえねえねえ。
そうして手に入れた鍵で、取り戻した記憶を見ます。死に際の記憶は声優さんの演技が光ってました。
大抵の人が程度こそ違えどトラウマにあたるものを思い出すのですが、中にはそこまでシリアスじゃなかったり、逆に自ら進んで喜んで人形になった人がいたりして面白いです。
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そんな感じで、普段は普通に少女たちが戦闘したりアイドルして、たまにシリアスでたまに可愛くてって感じでバランスが面白い。ゲームは気になるけどおかめの説明がよく分からないとお思いの方は、このゲームの主題歌的な曲を聴いてみるといいです。3分程度なのですが三部構成になっていて、第1パートがアイドルをテーマに、第2パートが兵器としての彼女たちをテーマに、第3パートが前二つの融合をテーマにしてます。
この第1パートと第2パートはメロディラインがほぼ同じなのですが、転調して雰囲気ががらりと変わっています。私はこの第1パートから第2パートに変わるところが大好きです。第2パートが大大大好きです。
それでもよくゲームわからんと思ったらハム式のHP見てください。短いアニメOP映像があります。それと短い漫画もあります。
しかし見るときはくれぐれもこのサイトと二窓しないでくださいね!!!
n次サイトとハム式の二窓は絶対ダメ!!!!ハム式の方にこっちのアドレスが記録で残るから!!!ハム式と非ハム式の棲み分けは、お互いのためにめっっっっっちゃ大事!!!!
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推しはチームCです。特にユキさんとヤマダ。
人形たちのアイドルグループは九人メンバーがおりまして、その中でも三人ずつがA、B、Cのまとまった小さなチームとして活動をしています。
チームCはアイドル業も戦闘も努力する苦労人リーダーアヤちゃんのもと、天才的肌不思議っ子ユキさんと、戦闘以外全くやる気のないヤマダというメンバーで構成されている、ひたすらアヤちゃんがツッコミ芸人と化しているチームです。
主人公格のチームAは王道女子アイドル組、チームBは意識の高いライバルチーム系とそれぞれが真っ当なアイドルな中、チームCはめちゃくちゃ個性派です。ヤマダ本人も言ってるんですけど、実力の安定した正統派アイドルが大多数を占めるからこそこの異分子が面白いんですよね。そしてそこが私の性癖である。
ユキさんはもう初見で顔が好みで、喋ってるの聞いて「はゎわ天使」と思ったのでずっとふぇいばりっとキャラに設定してます。
ヤマダはそもそも私がこのゲームを知るきっかけになったキャラです。つべでちゃんねるやってるんです。いやまじで。三次元のつべで。
週六で更新続けてるんですが、声優さんとスタッフ忙しくないのかな大丈夫なのかなと思いながら応援してます。
ヤマダのアイドルとしてのコンセプトが「ダラダラしててやる気のないアイドル」なので、動画も全体的にゆるいです。好みは分かれるかもしれませんが、私はヤマダの声と緩い喋り方と声が好きなので楽しく聞いてます。ヤマダファンにとってあのちゃんねるの存在はオアシスですね。踊ってみたの冒頭で「今日も踊らされる」っていうところ好きですし、水着ポスターの編集でシオリさんを冷やし中華の上に盛ったところニッチ向け過ぎてくそ笑いました。
ユキさんとヤマダの二人はグループメンバー九人の中でも特に戦闘に特化していて、ユキさんは敵の気配をよく察知できるタイプ、ヤマダは「ヒャッハ-!!!」タイプです。
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以下、個人的に激しいネタバレにならない程度に取り上げたいスクショ抜粋。