どんなおっ


──どんなおっぱいが好きですか?





「ななななにを聞いているんだだだだだだだだだ」




「はぁっ!?ばばばかやろっ!!?」




「大きさ、形、色、手触り──百人いれば百通りの良さがあると思うんだけど、強いていうならば触れそうで触らせてもらえないのが最高だよね。そう。見ることが出来る想像も出来るでもなかなか触らせてもらえない、そういったものは概念的にもグッと来る。分かる?」




「興味ないわね」




「ばいんばいんしてるのもいいんだけど、飽きてくるんだよな。やっぱり俺は美乳派だわ」




「他人のおっぱいを好き放題したい」




「人間は、触れれば誰のものでも好むんじゃないかな」




「丸くてぽよぽよしててムチムチしてるやつ!!」




「はあ、何でみんなそういうこと聞くかなぁ……別に、大きさが全てじゃない……と思う、よ……?」




「どんなものが好きかじゃない。誰のものかが一番の問題だ」




「牛の乳房でしょうか。牛乳は偉大です」




「アギロさんのおっぱいが一番です!」