今週の更新について

こんばんは。拍手ありがとうございます! 励みにさせて頂きます。


今週ももう終わって明日からまた月曜でギリギリなのですが、更新についてお知らせさせてください。今週の更新、お休みさせていただきます。

理由なのですが、今ちょっとある別ジャンルにハマりすぎて、その別ジャンルを五感で楽しむことに集中しすぎて、創作がまったくできてないからなんです……。脆弱な精神で大変申し訳ございません……。


本気で別ジャンルにどハマりしております。魂喰です。読破したのですが、カオスで狂気でコミカルポップな世界観がドストライクでした。世界観が本当に、私が理想として書きたいと思っているものとバッチリハマりすぎてて……私なんかが創作しなくても世にこの作品があるならばryなーんて思ってしまうくらいです。が、書きたい欲は抑えられないので創作は勿論続けるつもりです。

ですが今は、とにかくこの作品を目で、耳で、存分に味わいたいんです。

そんな理由で、今週の更新はお休みさせていただきます。重ね重ね大変申し訳ございません。


以下、下の方でハマっているジャンルについての語りや創作について駄弁ります。気が向きましたら、ただの独り言ではありますがどうぞお付き合いください。











なーんでこんなにどハマりしているのかと考えてみますと、先ほども言ったように私の好みドストライクのコミカルホラーでドストライクな世界観、魅力的な登場人物、心躍るバトル(特に精神戦が多いんですがこれが私大好きなんです)、そして……主人公CPが、私の好きな傾向を超ドストレートドストライクだったんです。


私NLCPってわりと雑多に何でも好きになっちゃうタイプなんですけど、特に好きなのは頭脳派男子×強気女子なんです。過去にどハマりしたものを示し合わせてみると、どうもその傾向が見られるようです。

たとえば鋼錬の焔の大佐と鷹の目とか、鳴門の奈良家嫡男と五代目砂影の姉とか、pkspの不良っぽいお調子者と真面目委員長系ギャルとか。DQで言うならククゼシがそれですね。一時期好きで散々n次作品巡りしましたし。


どうも攻めとなる男性キャラは

・笑顔が印象的。または対象の女の子や恋愛ごとに対して素直じゃない。

・策略を巡らせるのが得意。または作品における頭脳だったり参謀役。

・ひねくれている一面、または影がある。言い回しがニヒルっぽい。

・周囲に女の影がちらつく。(特別な女性がいる、モテる、女たらし、女性を庇うシーンが多い等)

・やたらカッコつけたがる。気障っぽい。(男の意地とか信条的な意味で)

といった特徴が、たまに一二個当てはまらないこともありますが大体共通して見られます。


一方受けとなる女性キャラは

・気が強い。

・戦闘能力的にも強い。

・一本気すぎてもはや男前。

・攻めとなる男に対してキツく当たる癖があったり素直じゃないところがあったりするが、何やかんや心中ではとても評価している。

っていう傾向が見られます。

ちなみにこの傾向は男性も女性もCP受け攻め関係なく単体キャラで好きになってしまうキャラにも見られます。


さて、それに当てはめて魂喰の主人公であるソウルとマカのCPを見てみるとですね、ばっちり私の好みの傾向に合っちゃってるんですね。外見もいいんですよ。ソウルは銀髪赤眼にちょっとワルそうな顔つき、マカは薄い金髪っぽいベージュのツインテールに緑眼で巨大な鎌と黒くて長い外套が似合うスレンダーな体型。最っ高にツボなんです。


でね、特にソウルが私の中で某排球漫画の及川さん以来のヒットです。COOLさを気にするわりに実は根は熱い。かと思いきやシニカルなひねくれ者でもある。狂気に負けない鉄壁の理性の持ち主で、戦闘中に策を練って仲間たちの危機を救うこともしばしば。笑顔がすごくワルそうで私服の感じもカジュアルでやんちゃっぽいんですけど、ダークスーツとカラーシャツがめっちゃくちゃ似合う。スーツの着こなしが神がかってる(フィルター)。それもそのはず、実は音楽家の家系のお坊ちゃんでピアニストなんです。だから音楽にとても詳しくてピアノも好きなんだけど天才的なヴァイオリニストである兄に対するコンプレックスからピアノも滅多に弾かず音楽の名家の証たる自分の姓すらも隠してる。いかにも皮肉屋っぽい台詞まわし(特にブラックルームの小鬼との会話は個人的にヤバい)でパートナーのマカに対しては憎まれ口を叩くことも多いけど、戦闘やダンス、メンタル面などなどにおける気配りを欠かさず積極的にリード役を引き受け、彼女が落ち込んでれば励まそうとするし彼女の生命が危険に晒されると身を挺してでも守るし、「職人を守って死ぬ覚悟はできている」「(彼女に)どこまでもついていく」などと断言する。彼女が戦闘の後遺症で動けなければ「あーん」して食事も食べさせてあげる(本当に「あーん」って言っててくそ悶えた)、彼女が飛行の際に「天使っぽい羽根にしてほしい」と言えばそれに合わせる、さらに彼女のためならば耳が痛い言いづらいことでも言うことがある、っていうとんでもない献身っぷりを発揮しているのに普段はマカのことは「ちんちくりん」って言ってばっかりいる。「パートナーにするならお前みたいな色気のないちんちくりんよりムチムチで色気がある姉ちゃんの方がいいだろ」的なことを言うくせに、何故かマカとパートナーを組んでいる。普通はムチムチがいいなんて言ってるくせにムチムチでもないちんちくりんを選んでデスサイズになるまで一緒にいるお前は何なんだ。そんなにマカちゃんが大事か。好きか。そうだろうなさりげなく「はぐれたら困るから」って言って手繋いだりさり気なく肩抱いたりしてるもんな。お前相当マカちゃんのこと大事にしてるだろう。王子様と書いてナイトと呼ぶって奴かよ。それとも騎士と書いてプリンスと読むって奴ですか。どっちでもいいよ。自己紹介がわりにピアノ弾くとか何だよ。気障かよ。ブラックルームのセンスが最高すぎるんだよ。ピアノを可愛い子ちゃんなんて呼ぶんじゃない。ティーンズのくせに似合ってて困るからやめなさい。普段ワル坊主っぽいのにダーツスーツをパリッと着こなして「リードして」っていうマカちゃんをばっちりリードして踊るのやめなさい。格好良すぎるだろ。「これが俺のピアノだ!」とか戦闘中に叫ぶのやめなさい。音楽漫画かと錯覚するじゃないですか。でもそこが好きだ。マカちゃんの黒血ドレスはソウルセレクションですか。知らないけどイイセンスじゃねえか。服装ビジュアルセンスがイイじゃねえか。モテるわけだよ。昔っから下駄箱?ロッカー?に手紙よく入ってたんでしょ?パートナー申請ばっかだって言うけど明らかに下心込みだよ。だって手紙のシールとかハートのがあったし実際呼び出し告白も喰らってたし。モテる。イケメン。だってイケメンだもんね外見も中身も。序盤は気概あるけどガキっぽいところも目立つ感じだったけど、時間が経つにつれて落ち着きも増してオトナっぽく不敵な感じになっていくのが非常に卑怯。なんか時間が経つにつれて不良っぽい中に育ちの良さが垣間見えてくるんですよね。顔つきも締まってくるし何より雰囲気がティーンズとは思えないほどえろい。いやティーンズらしいえろさかもしれないけどとにかくオトコの色気やばい。お色気攻撃ではすぐ鼻血出すけど色ボケってわけでもなく健全な少年って感じでそれより後半に行くにつれて増す本人の色気がやばい。アニメの方の声もやばい。ドラマCDのえろさは異常。あんな甘い声出るのかお前。掠れ方が卑怯。こりゃモテるわ。あの声で「マカ」って呼ばれるのやばいわ。戦闘中とかめっちゃくちゃカッコいいのに色事絡みとなるとヘタレと化すところも最高に可愛い。ギザギザな歯も可愛い。真剣な目つきやばいカッコいい。やばい。ソウルヤバい。


……というわけで見事どハマりですよ。ソウルについて書きすぎてCPについて書く時間と集中力がもうないですちくしょうまた今度。この作品を紹介してくださった某方には改めて感謝申し上げる次第です。おかげさまで当分魂喰から抜け出せない気がします。




ここからは魂喰がメインじゃないお話になるんですけど、これまでの流れは微妙に踏まえつついきます。


こうして見てもらうと分かる通り、Ⅲ長編は私の趣つまりまくってしまってるんです。メインCPも(そんなつもりで設定したわけじゃないんですが)見事私の趣味通り、ストーリー世界観も私の趣味をベースに展開されています。

メッセージ性がどうとか、そんなことは二の次です。それより心理描写やら情景描写、人物のやりとりなんかが私の思う通りに読者の皆さんのまえに展開できているかという、そちらの方を重視してます。そしてそれより、自分が書いていて愉快だっていう、そこを何より大事にしてます。

今の所勿論書いていて「書けねえーっ!キィーっ!」ってこともありますが楽しいです。だからあとは自分の書いたものが客観的にどう見えるかっていう、そこが心配なところです。私は私の好きなものを魅力的に書けているのでしょうか、っていうね。


本編は今オリビアイベントが途中でバラモスは済、残すはアレフガルド二話分と最終話なのですが、そこで書きたいことは勿論。そこでかけないだろうけど書きたいこともいくつかあります。サタルが旅立つまでの話とか、ムオルイベントとか。ポルトガは一応今は本編に組み込んであるけど、もしかしたらサイドストーリーになるかもしれません。



……本当はこういう裏話は言葉少なに済ますのがいいんでしょうけど、ついついおしゃべりだから話し過ぎてしまいます。



とりあえず今は、魂喰を堪能しつつ長編を練りたいと思います。

……復活できるかなーっていう不安もあるんですけどね。忙しくなりそうだし。ああ、嫌だなあ。



とにかくすみません。どうか今しばらくお待ちくださいませ。