Ⅲ長編「愛の形の事」少し更新

こんばんは。皆様お世話になっております。


「愛の形の事」、7500字弱更新しました。少しだけ、前回更新した部分の途中に加執しました。

書き出すと止まらないけど、書き出すまでが大変。結果、一日のぎりぎりまで書き続けてしまいます。まあ楽しいからいいんですけど。


非常にオリジナルな部分の目立つこの長編ですが、私自身は「名作をパロディする時はアレンジが礼儀」を信条に書いています。原作のストーリーや世界観の良さは、原作を実際にプレイして味わって頂きたいと思いますから、この話ではアレンジも積極的に取り入れています。

それにまず、小説で「原作に忠実に」なんて無理ですよ。なにせ原作ゲームなんですから。メディアが違うんじゃあそりゃムリーちゃんってもんです。

ですが原作を尊重する気持ちは勿論大切ですし、原作様ありきの自分ですから、慎ましやかな姿勢は忘れちゃいけないなあと思っています。


そんないかにも優等生然としたことを言いながら、一行のリーダーは戦士に任せっきりにして町に行くたびに女性と話し込んでばっかりいる勇者を書いています。それでいいのか。

個人的には、女たらしっぷりを窺わせる描写は少なすぎるくらいだと思ってるんですけど。増やしていいものなら増やしますし、後でどこかに挿入したいと思ってるくらいです。

しっかしこのお調子者は、まったく一行のリーダーをやってませんね。口の悪いどこぞの田舎者だって、お気楽極まりないどこぞのレイドック王子だって、マイペースの極みたるどこぞの天使だって、みんなちゃんとリーダーやってるっていうのに。このお調子者は、どちらかというとファイナルウェポンなんだと思います。ただし、滅多に仕事をしないファイナルウェポンです。


……それでいいのか?(A.それでいいのだ)